« 石工の名前 | トップページ | 獅子舞の源流 »

2008年7月10日 (木)

狛犬と獅子舞――イントロダクション

狛犬の成り立ちに深く関わっていると考えられているものに、舞楽があります。

例えば、年代がはっきりしている最も古い≪こまいぬ≫という言葉の事例が、舞楽に用いる『狛犬頭』であったことは、既にご紹介しています

また、舞楽において≪獅子≫舞と≪狛犬≫舞が存在し、並立していたことが、調度としての広義の『狛犬』が、狭義の『獅子』と『狛犬』の組合せによって成り立っていることに関係しているとも言われます。

そこで、この章では、狛犬と舞楽の関わりについて考えてみます。

それについては、現在は失われている≪狛犬≫舞よりも、現在も存在し、より普遍的な存在である≪獅子≫舞を話の軸に据えてみたいと思います。

話の順番としては、まず獅子舞自体の歴史について概観してみます。
その後、≪獅子≫舞と≪狛犬≫舞の関係について考察し、それがどのように狛犬と関わっているのかを考えてみたいと思います。
また、獅子頭を中心とした獅子舞の造型と狛犬の造型に何らかの関係があるのかについても、考えてみたいと思います。

« 石工の名前 | トップページ | 獅子舞の源流 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 石工の名前 | トップページ | 獅子舞の源流 »